死亡消費税とは、国や税金というものの本質が良くわかる解説がされていた



死亡消費税の説明

「60歳で定年されて85歳で亡くなった間に一生懸命消費して日本の景気に貢献してくださった方は消費税を払ってお亡くなりになる。

60~85歳の間消費を抑え、お金をお使いにならないでため込んだ方は消費税を払わないでお亡くなりになる。
しかもそれが相当な金額にならない限りは、遺産相続税の対象にはならない。

ですから、生前にお払いにならなかった消費税を少しいただくという意味も込めて、死亡時の遺産に消費税的な税金をかけるという考え方がありえます。」

お金を使わないと税金が掛かる。
実は、これ何も死亡消費税、以前に今もある考えです。

例えば

お父さんが息子に毎年1億円の小遣いを上げました。

息子はフェラーリやシャンパンで毎年キチント浪費します。
この場合、浪費することにより消費税8%を払います。
800万円の納税です。
そして景気に貢献しています。

しかし小遣いを使わなかったらどうなるか?
例えば、しっかりものの奥さんが息子が無駄遣いしないように毎年1億円ずつ貯金をしました。
税務署が、この通帳を見ると言います。
「贈与税の申告がされていませんね。」
贈与税55%と重加算税が掛かります。

5500万円+重加算税を払って、おまけに脱税で犯罪者になる可能性もあります。

息子が無駄遣いせずに自分で毎年1億円ずつ貯金をしても同じことです。
税務署が、この通帳を見ると言います。
「贈与税の申告がされていませんね。」
・・・・

小遣いをあげずに親が資産を持ち続ければどうでしょう。
同じく死んだ後で税金で持っていかれます。
贈与税じゃなく相続税と名前だけ変わります。

まるで、人は景気をよくする為か
税金を払うために生きているようなものですね。

死亡消費税の解説は、ルールを作る側の人にとっては当たりまでのことを、ついうっかりわかり易く説明したワケです。

国民は景気をよくする為か、税金を払うために生きている。

「この世で確実なのは死と税金だけだ」
人はいつか必ず死ぬし、稼いだ金は税金で持っていかれる。
映画ウォール街のセリフ

ところで自営業者は出来るだけ税金を払わないで済むようにしようと日夜頭を捻ります。

それは、無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

溜め込んでも、必ず持っていかれます。

いっそ、開き直って税金を払いまくるという手もあります。

税金をたくさん払うと、ご褒美に借入れをしやすくなります。
自営業者を節税の次に悩ませる資金繰りが解決します。
長低金利で借入れのしやすい今の日本だと結構お勧めです。

では、ガラス張りで税金を持って行かれる会社員はどうしましょう?

稼いだ金を貯金してもインフレか為替の変動で役立たなくなるのが落ちです。

自分で稼ぐ力を身につけたほうが良いです。

今ならアマゾン輸出がお勧めです。
輸出(貿易)は4千年前からある稼ぎ方です。

物を売って儲けられるスキルはどんな国より頼りになります。

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